Vital
Japanメンバーで、太平洋を往復しながら異文化コンサルタントとして活躍されている桜井敬子さんによるセッションでした。
▼スピーカー 桜井敬子さん からのメッセージ
「文化はそれが明らかにする以上のものを隠す。不思議なことに、そこに隠されているものは、その文化に属する人達にとって最もよく隠されている。」
Edward Hall
日本の文化とは、意外と日本人が一番気付いていないところかもしれません。異文化マネジメントは、まず自分の文化を知り、それを自分の言葉で相手に伝えられるところから始まります。3月3日に行うセッションにおいては、異文化マネジメントの基本である、「自分の文化を知る」をテーマに、下記のようなトピックを、ロールプレイ、レクチャー、ビデオ、グループディスカッションなどを通じて、皆さんと一緒に楽しく考えていきたいと思います。
文化とは何か
文化の6つの側面
各国の文化プロフィール
マイナスイメージを招く日本人の言動、アメリカ人の言動
日本の文化の特徴
リーダーシップスタイルの違い
「自分」の文化は何か? "Why behind the behavior"
今回は、日本の文化の特徴を浮き立たせるために、比較対象として米国文化を取り上げます。中国、韓国、インドの文化との比較は、今回のセッションではさらっと触れるかもしれませんが、それ自体、大変面白いテーマなので、別のセッションでしっかり取り上げたいと思います。
【桜井敬子さんのご紹介】
バイリンガル(日本語 / 英語)のコンサルタント、トレーナーとして、多国籍 企業における異文化研修、マネージメント研修、コンサルティング、ファシリ
テーションに豊富な経験を有する。一橋大学商学部を首席で卒業後、カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院にて経営学修士(MBA)取得。
公認会計士。
ペリアングローバル入社前は、PricewaterhouseCoopersにて8年間勤務。経営監査部のスーパーバイザーとして、多国籍企業の会計監査、
内部統制構築のアドバイザリー業務、リスクマネジメントの研修講師などを 勤める。担当した企業は、トヨタ、NTT、東芝、GEなど多数にのぼる。
生まれは東京だが、子供の頃はタイとドイツで暮らす。現在は、アジア、 ヨーロッパ、アメリカで培った異文化経験、豊富な社会経験と対人スキルを
持つコンサルタントとして、クライアントの問題解決に尽力している。
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