VITAL JAPAN · 196TH SESSION REPORT
激動の世界と日本の安全保障― ウクライナ・イスラエル・イランから読み解く
Global Turbulence and Japan’s Security
— Lessons from Ukraine, Israel and Iran
東京・飯田橋 / Iidabashi, Tokyo
元防衛研究所研究幹事
使用言語:英語のみ / English only
Vital Japan第196回セッションを東京・飯田橋にて開催しました。スピーカーには、安全保障研究の第一線で活躍されてきた吉崎知典さんをお迎えしました。
世界で起きている紛争を、日本の安全保障とどう結び付けて考えるか。講演と英語での政策シミュレーションを通じて、国際情勢への理解と、自ら考え伝える力を深めるセッションとなりました。

世界の動きから、日本の安全保障を考える
テーマは、ウクライナ・イスラエル・イラン。それぞれの事例を手がかりに、国際的な安全保障環境の変化と、日本への示唆を考えました。
防衛研究所で長年、研究・教育・戦略対話に携わってこられた吉崎さん。複雑な国際情勢を捉える視点を学び、参加者自身が政策を考える実践へとつなげていきました。

英語で挑む、政策シミュレーション
後半は、イランの危機への対応を題材とした政策シミュレーション。異なる立場から国益や政策目標を考え、英語で自分たちの構想を伝える参加型のプログラムです。
Never Say Never.
「絶対にないとは、絶対に言ってはならない」
吉崎さんが政策シミュレーションの出発点として掲げる言葉。予測しきれない状況に向き合い、複数の可能性を考える姿勢が問われます。
政策を構想する手がかりは、外交・情報・軍事・経済(DIME)の4つの視点。自分たちの目標と他のアクターの思惑が交差するなか、どのような選択肢を示し、相手に働きかけるか。知識を実際の思考とコミュニケーションに結び付ける機会となりました。

対話を重ね、視野を広げる
参加者のテーブルを回り、対話を交わす吉崎さん。異なる視点に触れ、自分の考えを言葉にしながら、世界の課題を身近な問いとして考える時間となりました。

終了後のNetworking Party(懇親会)も50人以上の参加者で遅くまで交流が広がりました。
吉崎さん、ご参加の皆さん、そして運営を支えてくださったボランティアの皆さん、ありがとうございました!

